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リウマチ・膠原病内科

参加プログラム

基幹施設プログラム

研修の目的・特色・特長

約700名の外来患者と約20名/日の入院患者を、リウマチ学会指導医2名を含む3名のリウマチ(内科)専門医で診療しており、関節リウマチに対する生物学的製剤治療や、各種膠原病に対する免疫抑制治療といった薬物療法と血漿交換療法などのアフェレシス治療、治療に合併する感染症診療などを行っている。後期研修においては、各疾患の診断や、他疾患の除外にも必要な検査技術(エコー(腹部・頸部・関節など)、ルンバール、マルク、関節穿刺や注射、肝・腎などのエコー下生検など)を習得できる。また治療に伴い発症する、健常人には稀な日和見感染症に対する診断や抗菌薬治療に関しても数多く経験できる。

当院内科には各分野の専門医が在籍しており、多くの診療科もそろっており、専門家の意見を聞きやすい環境にある。 リウマチ膠原病のみに限らず総合内科医として患者さんの全身を診ていきたいと考えておられる方にとっては良い研修ができるのではと思われる。各種学会発表を含め、専門医取得へ向けてのサポート体制も充実している。 新病院では更なる診療科の充実もあり、よりきめ細やかな診療を行うことができる。

リウマチ・膠原病の診断過程を習得することができる。
ステロイド・免疫抑制剤・生物学的製剤の使い方をマスターできる。
日和見感染症を含めた感染症のマネジメントができる。
関節エコー・甲状腺エコー・腹部エコーを習得できる。
肝・腎生検など診断に必要な検査を経験できる。

週間スケジュール

 
8:00-8:30   新患カンファレンス 抄読会    
9:30-11:00     内科総回診    
17:00 リウマチカンファレンス(隔週)   内科カンファレンス   リウマチ膠原病入院患者カンファレンス

 

病棟業務は、毎日、入院患者の診療に従事する。予定入院患者や緊急入院患者では、速やかに診察・処置に専念する。

稼働実績・診療実績

後期研修医実績件数

研修医3年目の2017年4月、5月の入院受け持ち症例(1症例内の重複あり)(件)

膠原病性間質性肺炎 9 好酸球性多発血管炎肉芽腫症 1
皮膚筋炎 5 混合性結合組織病 1
関節リウマチ 3 全身性エリテマトーデス 1
膠原病性肺高血圧症 3 全身性強皮症 1
顕微鏡的多発血管炎 2 多発血管炎性肉芽腫症 1
シェーグレン症候群 2 肺炎球菌肺炎 1
IgG4関連疾患 1 薬剤性間質性肺炎 1
伝染性単核球症 1 リウマチ性多発筋痛症 1
家族性地中海熱 1

業績

学会・研究会・講演会

リウマチ・膠原病内科 山根 隆志 主任科部長と井上 綾華 専攻医が学会にて受賞しました

2018年4月14日(土)に開催された、『第115回日本内科学会総会・講演会 医学生・研修医の「日本内科学会 ことはじめ 2018京都」』(開催地:京都市)において、リウマチ・膠原病内科 山根 隆志 主任科部長が指導教官賞、井上 綾華 専攻医が優秀演題賞を受賞しました。

演題名「診断に難渋したが,偶然の骨病変の発見を契機にErdheim-Chester病(ECD)と診断し得た一例」

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山根 隆志 主任科部長の指導の下、井上 綾華 初期研修医が学会発表にて優秀賞を受賞しました

2017年10月26日(木)~10月28日(土)に開催された、『第87回日本感染症学会西日本地方会学術集会』『第60回日本感染症学会中日本地方会学術集会』『第65回日本化学療法学会西日本支部総会』の合同開催(開催地:長崎市)において、リウマチ・膠原病内科 山根 隆志 主任科部長の指導の下、井上 綾華 初期研修医が発表した「SLEの分類基準を満たしRPR/TPLA偽陽性となったパルボウイルス感染症の1例」が研修医セッションで優秀賞を受賞しました。

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投稿論文

指導医からのメッセージ

リウマチ・膠原病内科 主任科部長 山根 隆志

当科は平成26年4月に新設された新しい診療科ですが、3人のメンバーとも近隣の施設での10年近い勤務を経て赴任しておりますので、当初から約300名のリウマチ・膠原病の患者さんの外来診療を行っております。また地域の医療機関から紹介いただく症例も豊富ですのでさまざまな経験がつめるのではないかと思います。自分自身、患者さんの全身を診られる医師になりたいと思い、難しい疾患は多いものの、丁寧な診察やアセスメントによってより確実な診断、適切な治療につなげていくことのできるこの分野に卒後3年目くらいから興味を持ち始め、その中で感染症の診療や集中治療などについての知識などを少しずつ拡げてきました。 当院には内科の中の各専門科や他診療科の先生方もたくさんおられますので、さらに自分の診療の幅を広げていけたらと思いますし、 研修に来られる研修医のみなさんと一緒に良い診療ができるように研鑽していきたいと考えておりますので、楽しく頑張りたいみなさんが来られるのを楽しみにしております。

後期研修医からのメッセージ

リウマチ・膠原病内科  専攻医 北山 翠(2017.7)

加古川中央市民病院合併前の加古川西・東市民病院で1年、大学病院で1年の初期研修を終え、リウマチ・膠原病内科専攻医として加古川に戻ってきてから3か月が過ぎました。
研修医を始めた段階では加古川で膠原病内科の道を進むことになるとは想像もしていなかったですが、去年決断したときに想像していたような難しくも楽しく充実した日々を過ごすことができています。
市中・大学で扱う症例の違いを研修医で経験できた分、専攻医の数年は市中病院で研鑽を積みたいと思うようになり、また昨年お世話になった先生方にも後押しいただき現在に至ります。

この3か月間担当した症例としては、開業医の先生方や明石・播州地域などから紹介いただいた症例、診断未確定や初回治療の症例がほとんどです。診断や治療について確立されたものがあるようでない膠原病独特の難しさに悩みつつも、3人の指導医から日々ご指導いただいています。また今年度は希望により他科のローテートも可能であり、専攻医決定後に他科で新たに教わる機会も新鮮で楽しみにしています。合併後は600床、30診療科を備える大病院ですが、内科当直をはじめとする日常診療の際には診療科を超えた先生方にコンサルトしやすい環境であることも魅力的な点だと思います。

加古川中央市民病院は、現在初期研修病院として県内有数の人気病院となっていますが、ここ数年は専攻医の数も徐々に増加しています。専攻医として初期研修医や学生と接していると、自分の初期研修として足りなかった面が見えてきたり、おこがましくも教える立場を考えてみたり、そういった面からもとても刺激になりまし、専攻医の先生方にはいろいろとサポートいただいています。今年度は12人の同期が入職しており、それぞれの診療科で働いているとはいえ同期の存在もまた心強いです。

当院ホームページをご覧になっている医学生・初期研修医のみなさんは当院での専攻医生活に少なからず興味を持っていることでしょう!是非一度足を運んでいただき実際に自分で体感してもらえればと思います。当院リウマチ・膠原病内科の後期研修の魅力についてはこのページ上で簡潔にまとめることは困難なので、膠原病内科に少しでも興味がある人、何科を見学すればいいかわからない人は、ぜひリウマチ・膠原病内科の見学にもお越しください!!

スタッフ紹介

山根 隆志(やまね たかし)

役職 リウマチ・膠原病内科 主任科部長
専門分野 総合内科
リウマチ・膠原病
学会専門医・認定医 日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本リウマチ学会リウマチ専門医・指導医
日本リウマチ学会登録ソノグラファー
日本病院総合診療医学会認定医
日本化学療法学会抗菌科学療法認定医
ICD制度協議会
インフェクションコントロールドクター
日本リウマチ学会評議員
The Best Doctors in Japan 2012-2013
The Best Doctors in Japan 2016-2017
厚生労働省認定臨床研修指導医
医学博士

田中 千尋(たなか ちひろ)

役職 リウマチ・膠原病内科 科部長
専門分野 リウマチ・膠原病
学会専門医・認定医 日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本リウマチ学会リウマチ専門医
日本リウマチ学会登録ソノグラファー
厚生労働省認定臨床研修指導医
医学博士

葉 乃彰(よう のりあき)

役職 リウマチ・膠原病内科 医長
専門分野 総合内科
リウマチ・膠原病
学会専門医・認定医 日本内科学会認定内科医
日本リウマチ学会リウマチ専門医
厚生労働省認定臨床研修指導医

前田 拓郎(まえだ たくろう)

役職 リウマチ・膠原病内科 専攻医
専門分野 リウマチ・膠原病
学会専門医・認定医 日本内科学会認定内科医

北山 翠(きたやま みどり)

役職 リウマチ・膠原病内科 専攻医
専門分野  
学会専門医・認定医  

井上 綾華(いのうえ あやか)

役職 リウマチ・膠原病内科 専攻医
専門分野  
学会専門医・認定医  

中川 大章(なかがわ ひろあき)

役職 リウマチ・膠原病内科 専攻医
専門分野  
学会専門医・認定医 がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修修了医 

問い合わせ

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