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こどもセンター


~総合的なチーム医療、子どもたちの未来の為に~

こどもセンターでは、小児科、小児外科を中心に院内周産母子センターや小児に関わる各診療科・部門と連携して、いのちの始まりから成人に至るまで発達段階に応じた医療を提供しています。東播磨地域の中核小児医療施設として地域の医療機関や教育、福祉、行政機関と十分な連携を図りながら、高度な小児専門医療や二次救急医療にも積極的に取り組んでいます。

また、センターには臨床心理士や保育士が在駐し、入院中の子どもたちのこころのケアや日々の生活や学習の支援なども行っています。スタッフ一同、小児とそのご家族の皆さまが最良の環境の中で安心して医療を受けていただけるように努めます。


小児外科

こどもセンターは播磨医療圏の子どもたち約27万人の健康を支える砦として活動しています。小児外科は県下3ヶ所の学会認定施設の1つです。外来診療は、加古川市民病院時代から15年間一貫して毎日行っています。近隣の医療機関からの紹介を含め、小児外科開設以来、全身麻酔手術は約3500例になりました。うち約4%は生後1ヶ月以内の新生児が占めています。ヘルニアなどは、ご希望によりご家族の負担の少ない日帰り手術で行っています。

形成外科

子どもの形成外科の対象範囲と疾患は、熱傷、外傷、口唇口蓋裂・合指症・多指症・内反症・折れ耳や埋没耳・臍突出症などの先天奇形、皮膚・皮下腫瘍、傷跡・ケロイド、など多岐にわたっています。地域の医療機関や院内の各部門との連携を密にし、未来ある子どもたちに最善の医療が提供できるよう努めてまいります。

小児腎疾患

小児腎臓病領域ではこれまでどおりネフローゼ症候群や急性腎炎などの診療を行い、腎生検(腎臓に針を刺して直接細胞を取る検査)による組織診断も継続します。透析療法が必要となる末期腎不全の患者さんに対しては、なるべく負担のかからない腹膜透析を導入しています。新病院では腎以外の臓器疾患に対する血液浄化療法も開始します。

小児循環器疾患

生まれつき心臓の形に異常のある先天性心疾患、学校検診などで見つかる不整脈、肺高血圧、川崎病冠動脈後遺症、心筋炎や心筋症などについて、胎児期・新生児期から乳幼児、学童に至るまで、すべての時期の小児心疾患を対象に診療を行っています。2015年4月から常勤の小児循環器専門医が着任、新病院移転後より小児の心臓外科手術やカテーテル検査を開始、成人期の患者さんについても内科との連携を行っていく予定です。

小児一般疾患

小児科では外傷以外の小児の診療全てに対応しています。詳しいお話を伺い入院が必要なのか外来通院で大丈夫なのか、また様々な専門外来でのフォローアップが必要か、などを判断していきます。入院の多くは気管支炎・肺炎、胃腸炎、気管支喘息などですが、標準治療のスケジュール表(クリニカルパス)を導入し、診療の質が保たれるような体制をとっています。

移行期医療

先天性心疾患や、がん、神経疾患などの慢性疾患をもつ小児の患者さんは、一般の小児に比べ多くの医療サービスを必要とします。移行期医療とは、それらの小児の患者さんが小児期医療から成人期医療へ、長期にわたって継続的かつ良質な医療を受けられるシステムのことをいいます。当院でも、今後も院内の成人診療科のみならず、院外の行政機関や養育医療施設、在宅診療施設等と連携しながら、地域の基幹病院として、生涯にわたって小児の患者さんを支えていける医療を提供したいと考えています。

他病院との連携

高度先進医療の提供、若手小児科医師の育成や臨床研究の推進を図るため、兵庫県立こども病院や神戸大学医学部附属病院小児科と緊密に連携を図っています。