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周産母子センター


「赤ちゃんにやさしい病院」 ~人生のスタートを全力でサポートします~

産科部門では母体胎児集中治療室(MFICU)を新設し、新生児部門、内科、脳外科等と連携して、合併症を持つハイリスク妊娠の管理をより安全に行います。さらに救急部、手術部、麻酔科等と共に産科救急疾患への迅速な対応をいたします。また紹介状の無い一般妊婦の方々を歓迎し、赤ちゃんにやさしい病院(ユニセフ認定)のスタッフがLDR分娩室や院内助産室等を活用して、母乳育児と健やかな親子関係の形成の援助をスムースに行います。

地域の将来を担う子どもたちの人生のよりよいスタートの一助となるため、これからも注力して参ります。


小児科 新生児部門

当院は、複数の診療科との連携を通して、あらゆる新生児疾患に対応できる体制を整え、東播磨、北播磨地域における新生児医療の中核施設として、赤ちゃんの命を守ります。またカンガルー号(※)を有しており、地域の医院、病院におけるリスクの高い分娩への立ち会いや病気の新生児の受入れも365日、24時間体制で行っています。

新生児・小児 脳神経外科

周産母子センター・こどもセンターの拡張充実の為、平成27年10月に赴任しました。小児特有の疾患である二分脊椎(脊髄髄膜瘤、脊髄脂肪腫など)や頭蓋縫合早期癒合症などの先天性疾患、水頭症、頭蓋骨・頭皮管障害(もやもや病)などを対象としています。約15年の子ども専門病院での臨床経験を生かし、他科・他院とも連携をとりつつ、子どもの包括的治療を目指します。

正常分娩の助産師の支援

妊娠経過が正常な場合、助産師が行っている「助産外来」を受診していただけます。毎回、助産師が妊娠中の生活をアドバイスしたり、分娩に備えて十分に話す時間を設けております。また、経腟分娩の場合、上を向いた体位での分娩か、横向きの体位での分娩かのどちらかを選んでいただけます。できるだけ、産婦さんの希望に添った分娩ができるよう努力しています。

母子同室

母子同室とは、お母さんと赤ちゃんが24時間同じ部屋で過ごすことです。おむつ交換や授乳をすることでお母さんは赤ちゃんのお世話に慣れることができます。また、赤ちゃんの泣いている理由や何をして欲しいのかということがよくわかるようになります。安心して赤ちゃんと過ごしていただけるよう私達助産師や看護師がサポートしています。

母乳育児ケア

母乳育児とは、母乳で赤ちゃんを育てる事を言います。特別な事ではなく、自然なことなのです。母乳は、赤ちゃんを病気から守り、お母さんの体の回復を助け、お母さんと赤ちゃんの絆を育てます。助産師や看護師がお母さんの心に寄り添いながら支援しますので、上手に授乳ができるようになり安心して退院していただくことができます。

カンガルー号

新生児専用の救急車「カンガルー号」は、新病院でも引き続き運行します。集中治療の必要な赤ちゃんを迎えに行くなど、地域の周産期医療に貢献しています。


特色およびメッセージ

平成12年より地域周産期母子医療センターとして東播磨医療圏域の中核を担っております。またBFH(赤ちゃんにやさしい病院)として母乳育児を可能な限りサポートし、赤ちゃんがより健やかに育つお手伝いをしています。

産科部門は、母体紹介、母体搬送、産科救急に24時間対応し、ハイリスク妊娠の管理、分娩、産褥出血への対応を行っています。
 


新生児部門は、施設規模はNICU15床を含む42床で、小児科と小児外科など関連診療科が連携して、早産児、低出生体重児、仮死、呼吸障害、先天奇形、新生児外科疾患など重篤な新生児の集中治療に24時間、365日従事しています。新生児搬送用専用救急車を有しており、当院で出生した児のみならず、産婦人科医院、病院産婦人科におけるリスクの高い分娩への立ち会いや病的新生児の搬送も行っています。新生児蘇生のインストラクターを有し、院内のみならず地域の周産期施設への新生児蘇生法普及にも力を入れています。