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赤ちゃんにやさしい病院認定病院

 旧 加古川西市民病院は、平成17年8月にWHO(世界保健機関)、UNICEF(国連児童基金)から「赤ちゃんにやさしい病院」(Baby Friendly Hospital:BFH)として認定されました。

赤ちゃんに優しい病院とはWHOとUNICEFが定めた「母乳育児を成功させるための10ヵ条」を実践している施設のことで、国内認定施設は当院を含め40施設あり、兵庫県内では初の認定となりました。

 


この認定は母乳育児の支援施設として母乳育児推進のみならず、育児行為全般を支援し地域に貢献できることが条件となっています。

加古川市は「子育てをみんなでささえあうまちづくり」を基本理念としてH17年に次世代育成支援行動計画(エンゼルプランかこがわ)を作成しました。その自治体病院である当院が、母乳育児を推進していくことは、住民の方々が安心して子どもを生み子育てに喜びを実感できるよう、そして子どもがすこやかに育つよう、大変重要なことだと考えております。


母乳育児を成功させるための10カ条(ユニセフ・WHOによる共同声明)

「母乳育児を成功させるための10カ条」に基づき、以下のようなケアを行っております。

  • 母乳育児の方針を全ての医療に関わっている人に、常に知らせること
  • 全ての医療従事者に母乳育児をするために必要な知識と技術を教えること
  • 全ての妊婦に母乳育児の良い点とその方法をよく知らせること
    妊娠中におっぱい外来にて、すべての妊婦さんに母乳育児の利点、母子同室、乳房ケア、乳管開通法などについて個別に説明を行っています。また、両親学級でも母乳について説明を行っています。
  • 母親が分娩後、30分以内に母乳を飲ませられるように援助すること
    経膣分娩の場合、へその緒を切った後すぐに分娩台の上でカンガルーケアを行い、30分以内に授乳を行っています。また、帝王切開の場合は、手術中にカンガルーケアを行い、母子共に状態が落ち着き次第、授乳を行っています。
  • 母親に授乳の指導を十分にし、もし、赤ちゃんから離れることがあっても母乳の分泌を維持する方法を教えること
    赤ちゃん欲求に合わせて授乳が行えるように、抱き方、授乳方法を個別で支援しています。また、やむを得ず赤ちゃんと離れているお母さんには、搾乳の方法や母乳の保存方法などを支援しています。
  • 医学的な必要がないのに母乳以外のもの、水分、糖水、人工乳を与えないこと
    糖水、ミルクを与えたほうがよいと判断された場合以外は、母乳以外の飲み物は与えていません。
  • 母子同室にする。赤ちゃんと母親が一日中24時間、一緒にいられるようにすること
    母子同室をしている母子が終日安心して一緒にいられるように、面会の基準を決めるなど支援をしています。
  • 赤ちゃんが欲しがるときに、欲しがるままの授乳を進めること
    状態が安定していれば分娩直後から24時間完全母子同室を行い、赤ちゃんが欲しがるときはいつでも母乳を飲ませられるようにしています。また、当院のベビーセンターにいる赤ちゃんにおいても赤ちゃんが欲しがるときはいつでも母乳が飲ませられるようにしています。
  • 母乳を飲んでいる赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えないこと
    母乳で育てている赤ちゃんに、搾った母乳を与えたりミルクを補足するときは、ゴムの乳首を使わず、スプーンやカップなどを使い、赤ちゃんがお母さんの乳頭と混乱しなしようにしています。
  • 母乳育児のための支援グループを作りを援助し、退院する母親に、このようなグループを紹介すること
    24時間母乳育児について、電話相談に応じています。退院後、2週間健診、1ヶ月健診を行い個別で母乳育児相談を行っています。さらに必要であればそれ以外にも頻回に母乳育児相談に応じています。
    また、母乳外来にて、当院はもちろん他院でお産された方でも、乳腺炎などのトラブルに応じ、卒乳までの支援を行っています。
    そしてまた、加古川市と連携を取り、地域の母乳育児支援グループや育児支援グループを紹介しています。

※「赤ちゃんにやさしい病院」についての詳細は、ユニセフから審査業務等を委嘱されている「日本母乳の会」のホームページをご覧ください。

 

→赤ちゃんに優しい病院について
→認定施設一覧



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