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院長メッセージ | 加古川中央市民病院

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加古川中央市民病院 院長 平田 健一

加古川中央市民病院 院長

平田 健一


 平成23年4月、地方独立行政法人加古川市民病院機構が発足して以来、加古川西市民病院、加古川東市民病院として2病院体制で診療を行い、加古川西市民病院は小児周産期診療を、加古川東市民病院は循環器診療を得意領域として地域医療に貢献してきました。
 そして平成28年7月1日に、JR加古川駅近くに600床の加古川中央市民病院として新築移転をしました。

 各診療科においては、学会認定の研修施設となり豊富な指導医と充実した指導体制をとり、幅広くかつハイレベルの後期臨床研修が可能です。内科では、総合内科、消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、糖尿病・代謝内科、腫瘍・血液内科、リウマチ・膠原病内科、脳神経内科、腎臓内科があり幅広くかつ専門性の高い研修を実施しています。外科系 診療科においては、実践を重視しており、積極的に手術に入ってもらっています。1年間の内視鏡検査治療は10000件、心臓・血管カテーテル治療は600件、アブレーション並びにデバイス治療は各々150件、手術件数は7000件程度と症例が豊富です。また、兵庫県の西南部の小児周産期医療の中核で地域周産母子医療センターとして機能しており、NICU入院患者数は年間300件超、分娩数は850件と豊富な症例と優れた指導医により研修はとても充実したも のになります。また、一般救急、外傷、循環器救急、小児救急、婦人科救急と2次から3次の様々な救急疾患を経験できるのも特徴の一つです。我々は常に「学べる病院」でありたいと考えており、教材の充実や各種カンファレンスやレクチャーの充実、スキルスラボでの診療技術トレーニングには専属の指導看護師を配置するなど学べる環境を提供しています。研修医の先生には、より確かな知識・技術と患者さんの心身の痛みを理解する心をも兼ね備えた医師を目指してほしい と思います。当院で、新しい設備と、最高の指導医の下で一緒に汗を流してくれる熱意ある後期研修医の先生を待っています。