当科では、全身性エリテマトーデスや強皮症、筋炎等の膠原病全般の診療を行っています。重症度や合併症のリスクを考慮して、各種免疫抑制剤や生物学的製剤等を最新の知見に基づき使い分けています。また関節リウマチの診療ではエコー検査も活用した早期診断で早期の寛解導入を目指しています。これらの治療においては、疾患同様に予後を悪化させるステロイドホルモンをできるだけ減量・中止できるような治療戦略で診療に取り組んでいます。
発熱・関節痛・レイノー現象・皮疹・複数の臓器の障害などリウマチ・膠原病に関する精査が必要な場合やリウマチ・膠原病の診療中に再燃や合併症の発症が疑われる場合など、ご連絡いただけましたら速やかに対応させて頂きますのでご紹介宜しくお願いします。また、病状の安定している関節リウマチ患者さんでは地域の先生方と連携して診療していきたいと考えておりますので、今後とも何卒宜しくお願いします。