ISO15189認定について
加古川中央市民病院臨床検査室は、2024年1月に臨床検査室の国際規格であるISO15189の認定を取得しました。
「臨床検査の品質と能力」を明確にするための規格が「ISO 15189」であり、検査結果の品質を保証するために必要な管理面(品質マネジメント)や技術面の要求に応え得る力を持っていることを、第三者機関である公益財団法人日本適合性協会によって認めていただきました。
この認定を取得したことで、臨床検査室の質と能力が具体的に分かり、検査結果の信頼性が向上し、正確で安全な医療サービスの提供がなされることが期待されます。
2022年1月から認定取得に向けて取り組みを始め、日々行っている業務を管理文書や作業手順書に落とし込み、要求事項を確認しながら進めてまいりました。日常の記録から振り返りを行い、改善活動を継続し、更なる高みを目指して進めた結果、ISO15189の認定を取得するに至りました。
私たちが提供する検査サービスが、良質な医療の提供につながり、皆様の健康を支える礎となるよう、これからも継続的な改善活動を通じて品質の維持に努めてまいります。