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#04 運動療法について | 加古川中央市民病院
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運動療法は、良好な血糖コントロールのための重要な治療手段のひとつであると同時に、心疾患や認知症などの合併症のリスクを下げることができます。でも、なかなか続かないのも運動の難しいところ!今回は、運動療法のポイントと続けるためのコツをお伝えします。ぜひ実践してみて下さい。

#04 運動療法について

運動療法のポイント

有酸素運動

  • 中強度【最大心拍数の50~70% あるいは 人と話ながら出来る程度】
  • 運動しない日が2日以上続かないように週3回以上
  • 週に150分以上(毎日するなら20分以上/日)

レジスタンストレーニング

  • 連続しない日程で週2~3回 有酸素運動と同時に行うと効果的
  • 強度は10~15回反復出来る程度  8~10種目程度を1~3セット
  • マシンやダンベル、ゴムバンド、自重運動 等
文献1)日本糖尿病学会(編・著)糖尿病診療ガイドライン 2019 2021/9/9

運動療法をつづけるコツ

運動を続けるには運動しやすい環境を作ることが大切

思いついた時、すぐに開始出来るように動きやすい服装を心がけたり、自宅内に運動出来る環境を作ることもオススメです。また、人によっては友人や家族と約束をしたり、スポーツジムなどと契約をして気持ちの後押しをしてもらうこともいいかもしれません。適度に休日を作ることも重要です。

  • いつもの靴を運動靴に変える
  • 玄関や車に動ける服を置いておく
  • 寝室を2階にする(階段を使う)
  • 自宅で出来る運動を見つける
  • 友人(家族)と約束をする
  • 外出する用事は食後2時間以内にする
  • 近場の移動は徒歩や自転車で
  • スポーツジム等と契約する
  • 運動の記録をつける(スマホアプリや活動量計等)

世界糖尿病デーって知ってますか?

www.worlddiabetesday.org 世界糖尿病デー実行委員会

リハビリテーション室
理学療法士  藤原 久美子
ここ数年は家族でキャンプにはまってます。テントは買わずに、あえてのレンタルで毎回雰囲気変えて楽しんでます☆

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