近年、高齢化社会の進行とともにもの忘れや認知症の方が次第に増えてきています。 このような中、もの忘れ、認知症にどう対処していけば良いかが、個人的にも家庭的にも、また、社会的にも大きな関心事となっています。
認知症には様々な原因がありますが、初期症状として「もの忘れ」が多くみられます。最近、物忘れが気になる方、ご家族に認知症を心配されている方に受診をおすすめします。
目的
もの忘れ、認知症をできるだけ早く見つけ出し、必要な対策や治療を行えば、認知症の進行を遅らせたり、ある程度改善させることが期待できます。
メモリードックは自覚症状の有無を参考にしつつ、病的なもの忘れがあるかどうかを発見することを目的としています。
検査実施日
月・火・水曜日(祝日・年末年始を除く)
午後12時30分~
※ 日常生活の様子が分かる方とご一緒にご来院していただくことをおすすめしています。
検査内容・スケジュール
- 問診・診察
- 認知症テスト(1)
- MRI・MRA検査
- 認知症テスト(2)
※心臓ペースメーカー埋め込み手術を受けておられる方は、脳ドックを受診できません。
※MRIによる検査は強い磁気を使用しておりますので、人工関節や脳動脈瘤など手術で体内に金属が入っている方、狭心症の治療で3ヶ月以内に金属ステントを入れた方や閉所恐怖症の方は検査が行えない場合もありますので、予約時にご相談下さい。
検査後の報告
人間ドックの検査結果は、受診後約4週間で郵送いたします。
費用
36,300円(消費税込み) ※2025年4月より39,600円(消費税込み)
※クレジットカード・デビットカード(銀行・郵便局のキャッシュカード)もご利用可能です。
受診に関する注意
- 聴力、視力に問題のある方、日本語が母国語でない方は検査ができない場合がありますのであらかじめご相談ください。
- 日常生活の様子が分かる方とご一緒にご来院して頂くことをお勧めしています。
- メモリードックでは、検査結果により専門医による詳しい診察・検査をおすすめする場合があります。
また、検査の時点で正常と判断されても、将来にわたり認知症にならないことを保証するものではありません。 - 当日の検査結果の説明はございません。報告書にてご確認ください。