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小児外科 | 加古川中央市民病院

小児外科

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研修の目的・特色・特長

東播層地域の中核病院として小児疾患治療に実績を挙げている小児科の全面的な協力を得ながら、小児外科一丸となって診療にあたっている。

  1. 小児外科専門医が3人常勤しており、兵庫県内5施設ある日本小児外科学会認定施設の1つです。(教育関連施設は2施設) 
  2. 卒後30年目以上の小児外科専門医が3名なので、外科専門医研修医が執刀経験できる手術はかなり多い。
  3. 外科専門医取得に必要な小児外科分野の手術経験10例を短期間で効率よく積んでもらうことも可能です。
  4. 小児外科を目指す人には、まず外科専門医に向けて成人外科の修練を1-2年で集中して行ってもらい、その後小児外科専門医取得の研修を行うことも可能です。
  5. 神戸大学病院、県立こども病院、姫路赤十字病院、愛仁会高槻病院小児外科関連5施設ともに、症例検討会など行い、興味ある手術の見学も可能です。
  6. 外科専門医研修修了後、大学院での小児外科研究を希望する人には、大学院(社会人枠)進学へも紹介しています。

週間スケジュール

 
8:30~9:00回診・カンファレンス(抄読会)  
8:45~16:30外来 (AM)(AM)  
12:00~16:30手術(10:00~)     
9:00~11:30術前術後透視検査      
16:30~17:00回診  
休日担当医回診(9:00~10:00)     

稼働実績・診療実績

専攻医 実績件数

業績

学会・研究会・講演会

投稿論文

広報誌

つつじ(市民・患者さん向け広報誌)

平成28年04月発行号

「こどもセンター」の特集を掲載しています。

指導医からのメッセージ

主任科部長(兼)こどもセンター副センター長 安福 正男

当院は2010年から小児外科学会認定施設となり、小児外科専攻医の受け入れが可能となりました。現在小児外科指導医が2名いますので、ほぼすべての手術に対して術者としての研修を積むことが可能で、比較的充実した効率的な小児外科専門医の研修が可能となっています。 ヘルニア、虫垂炎といった日常遭遇する疾患をはじめとして、小児に特有な消化管、肛門、肝胆膵などの消化器疾患のみでなく、気管、肺、動脈管、漏斗胸などの胸部疾患、小児に特有な腫瘍等々、幅広い小児疾患と向き合って経験を積むことが可能です。 また、新生児期から小児期、成人に至るまで成育医療として幅広い年齢層で小児疾患を診つづけることができます。 2010年から本年まで毎年1人ずつの後期研修医と小児外科研修を選択した初期研修医を受け入れることができています。また、近隣の施設で働く先生の短期小児外科手術研修も受け入れています。 具体的には卒後満5年経過したのちの日本外科学会専門医取得を目指します。これまでは、卒後3年終了時には外科専門医の必要症例数が取得でき、卒後4年から小児外科に専従して、小児外科専門医を目指す人が多いのですが、個人のペースや希望によって研修期間の短縮・延長が可能です。

学会認定

スタッフ紹介

こどもセンター 副センター長
(兼)小児外科 主任科部長
(兼)手術部 副部長
安福 正男 やすふく まさお 

専門分野

小児外科
新生児外科

学会専門医・認定医

日本外科学会外科専門医・指導医
日本小児外科学会小児外科専門医・指導医
厚生労働省認定臨床研修指導医
神戸大学医学部臨床教授
医学博士
小児外科 科部長
中尾 真 なかお まこと 

専門分野

小児外科疾患全般

学会専門医・認定医

日本外科学会外科専門医
日本小児外科学会小児外科専門医・指導医
日本医師会認定産業医
厚生労働省認定臨床研修指導医
医学博士
小児外科 医師
口分田 啓 くもで さとし 

専門分野

小児外科
新生児外科

学会専門医・認定医

問い合わせ

研修についての質問や相談は下記迄お気軽にご連絡ください。

安福 正男 m-yasufukuアットマークkakohp.jp