2020年12月25日(金)発表
院内における新型コロナウイルス感染症の発生について
12月23日(水)に当院の病棟看護師2名(市外在住の20代女性、市内在住の30代女性)の新型コロナウイルス感染が新たに判明しました。
当該職員が勤務する病棟において、今月16日に入院した患者が19日に新型コロナウイルス陽性と確認されたため、当該患者と接触のあった職員29名(19日から全員自宅待機による健康観察)と同室の患者5名に対して19日から20日にかけて、PCR検査を実施しました。
その結果、全員が陰性であることが確認されましたが、22日になって職員のうち1名に発熱を認めたため、自宅待機中の職員に23日に再度、PCR検査を行った結果、発熱のあった職員を含め2名の感染が判明したものです。
感染拡大防止対策として、当該病棟の消毒を実施するとともに、当面、当該病棟への新規入院並びに転棟を停止としました。
また、当該病棟に入院中の患者全員についても、本人同意のもとで速やかにPCR検査を実施することとしています。
なお、救急診療及び外来診療については、通常どおり継続いたします。
引き続き、地域の皆様に安心して受診していただける病院として、職員一丸となって感染防止に取り組んでまいります。