謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
新年を迎えるに当たり、平素より病院運営にご理解とご協力をいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。
昨年1月に発生した能登半島地震をはじめ、自然災害に見舞われ、今なお復興への取り組みが続いています。被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
2024年は医療業界にとって大きな変革の年となりました。医師の働き方改革の施行や診療報酬改定、そしてマイナ保険証を中心に医療のデジタル化の加速など、様々な変化に直面しました。これらの変化に対応しつつ、地域の皆さまが安心して医療を受けられるよう、日々努力を重ねてまいりました。
医療をとりまく環境は厳しい状況ですが、引き続き、この地域にしっかりと根ざし「信頼・安心していただける病院」を目標に、職員一同力を合わせて皆さまに寄り添った医療を実践してまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
加古川中央市民病院 院長 平田 健一