本年3月初旬に神戸市と明石市において麻しん(はしか)患者の発生がありました。空気感染、飛沫感染等で感染し、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症すると言われています。
麻しん(はしか)の主な症状
感染から2~3週後に風邪のような症状が現れ、解熱後は高熱とともに全身に発疹が出現し、4~5日続きます。感染力は発症前日から、解熱後3日後までとされています。
当院を受診される患者さんへ
麻しんを疑う症状が現れた場合は事前に医療機関に連絡し、麻しんの疑いがあることをお伝えください。受診時はマスクを着用し、公共交通機関の利用は控えてください。
ご協力よろしくお願いいたします。
加古川中央市民病院 院長
院内感染対策室