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診療放射線技師 Y.F | 加古川中央市民病院

診療放射線技師 Y.F

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医師や看護師と連携し、
さまざまな検査や放射線治療を実施

現在、放射線治療とCT検査をメインに、核医学部門以外の放射線業務全般に携わっています。当院の放射線室はローテーションを採用し、1週間〜1カ月単位でさまざまなモダリティを担当する体制になっています。

私たち診療放射線技師は、医師の治療計画に基づいて検査や放射線治療を行いますが、その過程で医師はもちろんのこと各部署の看護師の方々との、疾患や患者さんの状態、細かな注意事項の共有は欠かせません。そして、診療放射線技師の視点から気がついたことがあれば、提案するケースもあります。このように現在の医療では、多職種と連携するチーム医療が重要です。その点、当院はシームレスに連携・協力する関係が築かれていると思います。

また、「医療被ばく低減施設認定」を受けていることも特長のひとつです。患者さんと職員の安全・安心のために、定められたガイドラインに沿って撮影条件の最適化や被ばく線量管理を行っており、私自身もモダリティの操作や患者さんの情報確認など、安全対策を徹底するように心がけています。


幅広いスキルを習得する共に
自分の専門性も高められる 

検査や放射線治療の質は個人の知識や技術も影響するため、常にスキルアップに取り組むことが大切です。近年は医療機器の目覚ましい進歩によって、私たちに求められるレベルも上がっているため、知識・技術のアップデートは必須といえるでしょう。

こうした状況を踏まえて放射線室では、オリエンテーションや勉強会を随時実施しており、疾患についての知識や新しい技術の情報などを身につけることができます。さらに、さまざまなモダリティを経験するなかで、自分が関心のある領域を見つけ、専門性を高めていけます。

私の場合は放射線治療を追求したいと思い、「放射線治療専門技師」の資格を取得しました。その際、先輩の方々がアドバイスしてくださったことに加え、サポート体制も心強い支えになりました。スキルアップは自分自身のモチベーションになる他、患者さんの力になれることが何よりも嬉しいですね。

当院は33診療科・600床を備えた急性期総合病院で、幅広い疾患や患者さんと関わることで、診療放射線技師として成長しいくことができます。職員同士も一緒に食事や旅行に行くなどとても仲が良く、働きやすい雰囲気です。毎日の仕事では大変なこともあると思いますが、みんなでサポートしますので共にがんばりましょう!


2023年3月 更新