やりがいは日々の業務が
円滑な診療につながること
学生時代は明確な将来の目標はなかったのですが、人の役に立てる仕事に就きたいという想いがあり、大阪の病院に就職。総務部で経験を積んだ後、当院に入職しました。毎日仕事をするなかで医療従事者の方々から感謝されたり、自分たちの業務が円滑な診療につながっていると感じたり、やりがいのあるこの仕事がどんどん好きになっていきました。
多岐にわたる総務の仕事のなかで、私は主に院内の警備や清掃、職員食堂、アメニティ施設などの業務を担当していただいている業者さんのマネジメントを行っています。新規の場合は業者さんの選定から業務内容の検討、契約に向けての交渉まで行います。日々の課題を洗いだして、改善に向けて取り組むことも大事な業務です。また、災害対策委員会事務局として、防災訓練実施に向けた調整や、研修の開催に携わっています。その他にも外部との会議の調整等も行っています。
こうした業務は、事前に関連部署の方々と話し合いをして、お互いのイメージのギャップをなくすことが重要です。そして、業者さんに対しては「パートナー」という意識を持って、協力しながら仕事をするように努めています。
チーム一丸となって
職員食堂のリニューアルに取り組む
働きだして感じた当院の特長は、組織が一丸となって業務に取り組む姿勢です。すべての職員が同じ方向を向いているので、効率的に質の高い仕事ができるのだと思います。若手の職員も意見を発信することができ、提案の内容が良ければ採用されるため、自然と主体的に仕事に取り組むようになります。
印象に残っているのは、職員食堂のリニューアルプロジェクトです。新たな業者さんがパートナーになることもあり、運営方法はもちろんのこと、メニュー構成や料金、味などをひとつひとつ検討して決めていきました。オープンすると多くの方から評価していただき、大きな達成感を得ることができました。
企画総合職は総務や人事、財務等、さまざまな職種を経験できるのも特色だと思います。私も将来的にはいろいろな職種を経験して、ビジネスパーソンとして成長していきたいですね。
当院への就職を検討されている方のなかには、未経験の方もいらっしゃると思いますが、仕事に対する興味と学ぶ姿勢があればきっと成長していけるはずです。当院はワークライフバランスを含め、安心して働ける環境が整っていますので、新たな一歩を踏みだしてください。
2023年3月 更新