TEL
無痛分娩について|麻酔科|加古川中央市民病院

無痛分娩について / 麻酔科

ホーム > 診療科・部門 > > 無痛分娩について
  •  当院では2022年10月より無痛分娩を開始しました。硬膜外麻酔と脊髄くも膜下麻酔を組み合わせて、主に麻酔科医が管理を担当します。安全に管理していくため、1日の人数を制限して計画分娩で実施しています。また、対象基準を設けており、健康な妊婦さんで妊娠経過が順調な方に限定させていただきます。 今後、合併症を伴う妊婦さんにも無痛分娩が行えるように準備を進めていきます。


無痛分娩とは?

  •  陣痛が始まってからお産が終わるまで、痛みの場所や程度は変化しながら続きます。人によって違いますが、とても強い痛みのため妊婦さんは消耗し、恐怖心すら残る場合があります。無痛分娩ではこの痛みを和らげます。全く痛みを感じないわけではありませんが、耐え難い痛みを楽にすることができます。子宮の収縮に合わせていきむ力を残し、ご自身の力で出産できるよう様々な方法で助けます。無痛分娩をしても、何も感じないままお産が終わってしまうわけではありません。
  •  詳細は関連資料をご確認ください。

【無痛分娩管理者】

   久次米依子 麻酔科学会認定指導医 JALAカテゴリーAB講習修了

【麻酔担当者】

   篠崎裕美 麻酔科学会認定専門医  JALAカテゴリーAB講習修了

【急変時の体制】

   院内に産婦人科医師、麻酔科医師が常駐

   緊急手術は24時間可能

日本産婦人科医会偶発事例報告・妊産婦死亡報告事業に参画しています

【関連資料】

2024.01.9更新