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診療科の特徴|糖尿病・内分泌内科|加古川中央市民病院

診療科の特徴 / 糖尿病・内分泌内科

当院は日本糖尿病学会認定教育施設です。慢性期だけでなく、急性期の糖尿病性昏睡にも対応しており、糖尿病性ケトアシドーシスや高血糖高浸透圧症候群(HHS)、重症低血糖も受け入れています。また昏睡がなくても急速に高血糖状態となっている患者さんは例外なく受け入れております。1型糖尿病患者も多数診ており、持続インスリン皮下注射療法(CSII、AID)の導入・管理も行っています。糖尿病教育入院は6泊7日入院で行っています。他院と比べるとやや短めですが、より多くの患者さんが入院できるようコンパクトにまとめています。短期間ではありますが、ほぼ毎日糖尿病の講義があります。また、糖尿病の病態評価や合併症精査なども期間内に一通り行うスケジュールになっており、中身の濃い充実したプログラムとなっています。そのほか、合併症評価・インスリン導入など、短期間の入院にも対応可能です。

 

当院は周産期母子医療が充実しており、妊娠糖尿病、妊娠合併糖尿病患者も多く診ています。1型糖尿病合併妊娠、2型糖尿病合併妊娠、high risk GDMなども対応が可能です。

K-DiEET(Kakogawa-Diabetes Dietary Exercise Education and Treatment)チームを結成し、チーム医療が主体の診療を行っています。

当院は肥満外科手術も行っており、手術までの内科的減量治療や内科的な減量治療は当科で行っています。2020年度からは毎週水曜日に内分泌外来も設けており、糖尿病だけでなく内分泌疾患にも力を注ぎ幅広い疾患の診療に当たっています。

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