産婦人科では、子宮筋腫、子宮腺筋症、卵巣嚢腫などの開腹手術、卵巣嚢腫や子宮内膜症、子宮外妊娠に対する腹腔鏡下手術、子宮粘膜下筋腫、子宮内膜ポリープに対する子宮鏡下手術、子宮頸管無力症、子宮頸部上皮内病変、子宮脱などに対する膣式手術を行っています。腹腔鏡による子宮摘出術も取り扱う体制を整えつつあります。婦人科術前の自己血輸血、産褥出血や子宮筋腫に対する子宮動脈塞栓術など、臨床検査室、放射線科との連携により、より安全で低侵襲な治療を行うよう心掛けております。なお、前癌病変や早期がんの治療は行っておりますが、進行癌につきましては、原則として近隣の専門病院を紹介しています。