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関節センター|整形外科|加古川中央市民病院

関節センター / 整形外科

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 2015年4月に加古川東市民病院において『股関節センター』を開設しました。同センターでは、関連部署が綿密に連携し、股関節疾患を中心に最先端の治療をおこなってきました。対象疾患としては、変形性股関節症、寛骨臼形成不全、大腿骨頭壊死症、関節リウマチ、急速破壊型股関節症、人工股関節のゆるみや感染、大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)や股関節唇損傷、などの様々な股関節疾患です。これらの疾患に対して、最小侵襲手術(MIS)での人工股関節全置換術、人工股関節再置換術、各種骨切り術、股関節鏡手術などを行っております。特に再置換術や骨温存手術を行っている施設は少なく、加古川市内はもとより、兵庫県内各地域よりご紹介をいただいております。
 この度、新病院開院に伴い、同センターを発展させ、『関節センター』を設立しました。当センターでは、関節疾患の専門的治療をより充実させるように努めています。関節疾患に対しての各種画像を用いた正確な診断、保存的治療の指導、そして最先端の手術的治療を行っています。特に、人工関節手術ではナビゲーションシステムを導入する事により、安全で確実な手術を心がけています。一方、人工関節手術が適応にならない若年者に対しては、骨切り術や関節鏡手術などの骨温存手術を積極的に行っています。
当センターでは、関節外科に熟練した医師と看護スタッフならびにリハビリテーションスタッフが蜜に連携しながら、個々の患者さんにとってより良い治療法を、患者さんと相談しながら行うように心がけています。
また、関節手術は高齢者特有の内科的疾患をもつ患者さんに行う場合が少なくないため、当センターでは高齢者特有の合併症に対し、内科や麻酔科を中心とした他科のスタッフの協力の下、安全に確実な治療を行えるように心がけています。
 最先端の手術と確実なリハビリテーションにより、痛みをとることはもちろんのこと、退院後の生活を楽しく不自由なく過ごすことを目標に治療に携わっております。診断や治療に苦慮する関節疾患の症例がございましたら、是非ご紹介下さい。

手術風景

人工股関節全置換術

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寛骨臼回転骨切り術

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大腿骨頭回転骨切り術

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人工股関節再置換術

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