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診療科の特徴|緩和ケア科|加古川中央市民病院

診療科の特徴 / 緩和ケア科

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超高齢化社会において、がんをはじめとする生命を脅かす疾患に対する治療・ケアの重要性はますます高まっています。急性疾患・慢性疾患問わず早期からの苦痛の緩和が重要です。また、小児から高齢者に至るまで各世代へのきめ細かな対応も不可欠です。従来当院では、がん集学的治療センターや緩和ケアセンターが協働して緩和ケア診療を担ってまいりましたが、さらに緩和ケア診療の充実を図るため、2024年度より緩和ケア科を新設することとなりました。
患者さんの中には、重い病気のため病院で最後の時間を過ごされる方もおられます。当院ではがんの終末期の方が最後の時間を穏やかに過ごせるよう、病床数は少ないですが緩和ケア病棟を2024年7月に開設しました。
全ての患者さんは少なからず困りごとを抱えておられます。患者さんを支える家族も同様です。どんなことに困っておられるか、じっくりお話を聞き、具体的な解決策を患者さん・ご家族と共に考えさせていただきます。困りごとが少しでも無くなるように、他の診療科と共に力を尽くしたいと思います。

「緩和ケアについて」・「緩和ケアセンター」 については以下のリンクからご覧ください。