当院ではベテランから中堅、若手まで様々な看護師が働いています。
日々患者さんに寄り添い、支えるその姿はまさに看護のプロフェッショナル!
加古川中央市民病院で活躍する看護師の姿をご覧ください。
患者さんのがんばりに目を向け
退院後の生活を支えられる存在に
泌尿器科/総合内科、救急科/腎臓内科、糖尿病・代謝内科(10東病棟)
慢性疾患看護専門看護師
H.M
慢性疾患看護専門看護師として病棟で働きながら、外来での面談も行っています。慢性疾患患者さんは食事療法などがきちんとできずに入院を繰り返す方が多いのですが、慢性疾患とはそもそも日々の努力によって何とか平静を保っているもの。私はそんな患者さんのがんばりに目を向けることが重要だと考えています。また、スタッフにも入院中の患者さんは本来の姿ではないことを教え、回復した時に患者さんがどうありたいのかを一緒に考え、支援することが大切だと伝えています。
加古川中央市民病院の魅力
地域の基幹病院で多くの診療科があるため、多彩な場で臨床経験を積めるのが魅力だと思います。また、専門看護師・認定看護師などのリソースナースも多く在籍しているため、相談・実践を通じてより専門的な看護を学ぶことができますし、資格取得支援も手厚いのでスペシャリストとしてのキャリアを考えるうえでとても参考になると思います。このほか、他の地域への異動がないことも魅力です。人生設計が立てやすいと思いますよ。
特定行為看護師として活躍
期待される役割の大きさを実感
ICU病棟
特定行為看護師
K.T
ICU病棟は重症、かつ集中治療が必要な患者さんが入院する緊張感のある現場です。しかし、私は医師や様々な医療スタッフと協力して治療を進めることにむしろやりがいを感じ、患者さんが回復していく過程に携われることに大きな喜びを見いだしています。研修を修了して特定行為看護師としての役割を担うようになってからは、以前より高度な知識と技術を提供できていることを実感。患者さんや病院に貢献できていると感じられるのも、仕事のモチベーションになっています。
加古川中央市民病院の魅力
当院は東播磨医療圏における基幹病院として、高度急性期医療を担っています。そのため幅広い診療科があり、求められる知識・技術も多種多様。看護師も相応のスキルが必要になりますが、教育体制が充実しているので心配はいりません。定期的な勉強会の開催や研修、学会参加などの支援制度があり、意欲があればいくらでも学ぶことができます。また、子育て世代が安心して働けるよう院内保育や病児保育なども整い、家庭と仕事を両立する看護師への理解があるのも魅力です。
患児さん、ご家族、スタッフ
すべての人に安心を届けたい
こどもセンター
看護師長
Y.A
こどもセンターの看護師長としてマネジメントに携わっています。24時間緊急患者さんを受け入れているため入退院が多く、ベッドコントロールはとても重要です。患児さん、ご家族に寄り添うのはもちろん、スタッフが前向きにやりがいを持って働けるようキャリア支援やメンタルケアにも注力しています。こうした仕事をするうえで心掛けているのは、接する人に安心してもらうこと。しっかりと話を聞き、どんな時も思いやりを持つことを忘れないようにしています。
加古川中央市民病院の魅力
新人はもちろん、認定看護師や専門看護師、特定行為看護師を目指す人に向けた研修が充実しており、管理者研修も業務とは別の時間に受講できるので集中して学ぶことができます。また、働きやすい環境づくりにも力を注ぎ、残業を減らすために勤務体制を変えるなど、新しいことにも積極的にチャレンジしています。私も自分自身がいきいきと働く姿を見せることで、若手スタッフに病院の魅力、看護師という仕事の意義を伝えたいと思っています。
キャリアを重ねても
学び、成長できる喜びがある
手術室
A.A
ICU、一般病棟を経て、入職9年目で初めて手術室に配属されました。器械出し、外回りの両方に携わっていますが、まだまだ慣れないことが多いというのが本音です。手術室は幅広い診療科の患者さんと向き合い、手術の手技を一つひとつ学ばなければなりません。たやすいことではないですが、それでも患者さんに寄り添い、少しでも不安を軽減したいと思っています。術後の訪問時に「心強かった」と感謝され、患者さんの笑顔を見た時に大きなやりがいを感じています。
加古川中央市民病院の魅力
看護師が専門職として自律し、豊かな人間性を育めるよう手厚い教育とキャリア支援体制を構築しているところが魅力です。クリニカルラダーでは看護の実践能力を段階的に学ぶことができ、キャリアラダーではスペシャリスト・ジェネラリスト・マネジメントから目指したい将来像を見据え、そうなるために必要な知識や技術を習得することができます。色々な経験を積みながら未来を描ける環境が整っている、これが当院の強みだと思います。
一人ではできない仕事だからこそ
周囲への思いやりを大切に
HCU-2
M.S
高度医療を提供するHCU2には、術後の患者さんや重症の緊急入院患者さんが入室されています。24時間モニターを付けて全身状態を観察し、異常の早期発見に努めることが不可欠な職場ですが、私はどんなに忙しくても思いやりを持って他者に接することを心掛けています。救急の現場は一人では対応できないことが多く、スタッフ同士が助け合って医療を提供することで初めて患者さんの命を守ることができる。だからこそ思いやりが必要だと考えています。
加古川中央市民病院の魅力
生涯学び続けられる環境があることが何よりの魅力です。私は現在、新人教育担当、緩和ケアリンクナースの役割を担い、新人を育てる役割を初めて担うとともに、集中治療領域に緩和ケアを導入するという新たな取り組みにも挑戦しています。自分が何に興味があり、何にやりがいを感じるのかを見極めて次のキャリアを描くことができるので、看護師として常に向上心を持って働くことができると感じています。
スタッフの成長が喜び
働きやすい職場づくりで支援したい
HCU-2
A.J
私はHCU2で日々のリーダー業務を行うとともに、各チームを取りまとめるサブリーダーも担っています。いずれの役割を担う際も意識しているのが、スタッフの働きやすさです。誰もが協力し合い、楽しんで働くことができるような関わりを持つことを心掛け、気くばりや声掛けを大切にしています。自分の指導により若いスタッフが問題を乗り越え、成長している姿を見ると嬉しく、患者さんから感謝されるのと同じくらいやりがいを感じます。
加古川中央市民病院の魅力
特定行為研修を院内で受講でき、各種専門資格を法人負担で取得できることが魅力だと感じています。私は入職4年目頃に師長から「ICLSインストラクター」の取得を薦められ、院内で個人の費用負担なく取得することができました。学びたい、成長したいという意欲がある人材にとってこれ以上の環境はなく、とてもありがたく感じています。院外の研修にも法人負担で参加できるので、やる気があればいくらでも学び続けられると思います。