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外科専門研修プログラム 外科専攻医の声 | 加古川中央市民病院

外科専門研修プログラム 外科専攻医の声

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西川 大志(消化器外科 専攻医1年次 2024.1)

私は現在、消化器外科専攻医1年目として加古川中央市民病院で研修させていただいております。鳥取大学を卒業し、初期研修医として2年間甲南医療センターで研修し、当院の外科専攻医プログラムに入りました。

私が当院で研修をしようと思ったきっかけは若手が執刀できる環境に惹かれたためです。病院見学の際にも一緒に術野に入り手術を経験させていただきここなら成長できると実感したため当院での研修を希望しました。

実際に4月から働き始めて実感することは、やはり百聞は一見に如かずという言葉通り実際に手術の執刀をすることで学ぶことが非常に多いです。事前に専門書で勉強しそれを臨床の場で実際の目で確認することが大切だなと感じます。特に人体の解剖は個人差が様々であり手術に入る度に学びが増えていっていると実感しております。

若手は助手やカメラ持ちのイメージがあると思いますが(もちろん助手やカメラ持ちも非常に大切な役割です)、当院では執刀の機会も相当に与えていただき日々勉強させていただいております。予定手術ももちろんのこと緊急手術が多いのが当院の特徴ではないでしょうか。 その一例一例が将来の財産になりますのでいかにその一例に対して深く勉強するかが大切だなと実感しています。

気が付けばもう10か月も経過しており時の流れの速さを感じました。ただ忙しいだけではなく働き方改革に伴って十分な休息期間も確保できるよう調整いただいておりますので働く環境としてはベストな環境だと思います。現在専攻医が9人と少し多く感じるかもしれませんが、症例は十分に経験させていただいております。また他の専攻医や上級医の手術をみることも非常に勉強になりますし、分からないことなども気軽に相談できる良い環境だと思います。

また、術前/術後カンファレンス、抄読会、朝の創部回診、ビデオカンファレンス、学会発表などにも力を入れていますので総合的な学力の向上が期待できます。当院では症例も豊富ですので、専門を絞らず幅広く経験しこの3年間で興味のある分野を開拓できるのではないでしょうか。

最後に余談にはなりますが、個人的には当院の食堂のメニューが非常に豊富でおいしく大変気に入っております。病院見学の際にぜひ一度ご試食いただき共感していただければ幸いです。

最後になりましたが、当院での研修に少しでも興味のある方は是非一度当院に足を運んでみてください。1人でも多くの皆様と一緒に働ける事を期待しております。

ビバ外科医!

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