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外科専門研修プログラム 外科専攻医の声 | 加古川中央市民病院

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藤本 優果(小児外科 専攻医3年次 2023.3)

加古川中央市民病院外科プログラム3年目の藤本です。私は、1年目は当院、2年目の4月から9月までの半年間を神崎総合病院、2年目10月から3年目の9月までを当院、10月、11月を兵庫こども病院、12月から3月まで当院で研修しました。

私が、当院での後期研修を選んだ理由として、症例数が多く、専攻医が執刀できる機会が多いことが挙げられます。1年目はヘルニアや胆石症などの良性疾患から始まり、徐々に胃癌や大腸癌の開腹手術、2年目になると腹腔鏡下での胃癌や大腸癌、3年目では肝臓や膵臓といった高難度の手術の執刀と段階を踏みながらたくさんの症例を経験することができました。緊急手術も多く、専攻医がメインとなって対応することが多いので、忙しくはありますが、困ったことがあれば、上級医の先生に気軽に相談でき、安心して診療にあたることができます。

また、私は小児外科にも興味があり、こども病院と連携しているということも当院外科プログラムの魅力の一つでした。実際にこども病院でも研修させていただき、一般病院の小児外科では見られないような手術を経験させていただくことができました。当院は消化器外科以外も心臓血管外科、呼吸器外科、小児外科、乳腺外科と外科専門医に必要な科がすべて揃っているのに加え、こども病院等の連携施設もあり、外科専門医に必要な症例を経験するにはもちろんのこと、サブスペシャリティの選択に悩んでいる人にも柔軟な研修が可能です。

当院での外科研修に少しでも興味があれば、ぜひ一度見学に来てください。

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