加古川中央市民病院では、15歳から39歳の若い世代(AYA世代)のがん患者さんを支援するために、AYA支援チームを設置しています。AYA世代は、進学、就職、結婚、出産など、人生の重要な転機を迎える時期であり、がんの診断や治療がこれらに大きな影響を及ぼすことがあります。当院のAYA支援チームは、患者さんとそのご家族が抱える多様な課題に寄り添い、最適な治療と生活の質の向上を目指しています。
AYA支援チーム
AYA WEEK 2025 応援フラッグ
AYA世代のがん患者さんは、医療だけでなく、心理的・社会的な側面でも多くの困難に直面します。そこで、当院のAYA支援チームは、以下の役割を担っています。
患者さんの病状やライフスタイルに応じた、個別対応の支援を行います。
医師、看護師、薬剤師、公認心理師、ソーシャルワーカーなどが連携し、治療から生活支援までトータルでサポートします。
全国のAYAがん支援チームネットワークと協力し、最新の治療情報や支援制度を活用できる体制を整えています。
地域の医療・福祉機関に対して研修を行い、技術や知識の向上を図っています。
当院のAYA支援チームは、各分野の専門スタッフが協力し、患者さん一人ひとりの状況に応じたサポートを行っています。
〒675-8611 兵庫県加古川市加古川町本町439番地 がん相談支援センター
相談について
電話 079-451-8645(直通)お電話でのご相談も、対面でのご相談も可能です。
AYA世代のがん患者さんが、安心して治療を受けながら希望を持って生きられるように。
私たちは、治療・生活・将来設計をトータルにサポートします。